世界最高峰の浮世絵師、葛飾北斎「富岳三十六景」公式デジタルNFTアートがXANALIAからリリース 世界で最も有名な日本人画家の最高級デジタル所蔵作品が初の公式NFT化

浮世絵のデジタル処理と所蔵を手がける映像作家、中田耕市(MEIBIS+)および株式会社ライブ・パブリッシングは、「神奈川沖浪裏」などで有名な葛飾北斎作「冨嶽三十六景(ふがくさんじゅうろっけい)」(全 46 図)のNFTアート化作品を、次世代型エンターテイメントテクノロジーカンパニー、NOBORDER.z FZE(日本名:ノーボーダーズ)(代表:RIO TAKESHI KUBO)の開発するAR/VR対応のNFTマーケットプレイス「XANALIA(ザナリア)」においてリリースした。

「神奈川沖浪裏」などで有名な「冨嶽三十六景(ふがくさんじゅうろっけい)」(全 46 図)は、1831-34 年(天保 2-5 年)に版行された葛飾北斎による富士図版画集(大判錦絵)。本NFTは中田耕市氏の所蔵するデジタル静止画と、更に中田氏がモーション処理を施した全 46 図で構成されている。世界的な知名度を持つ葛飾北斎の世界初の公式NFTとしてリリースされる。

(中田耕市)
大衆文化として、作られた浮世絵は、紙も上質な物ではない物が多く、その為色焼け、破損、色ずれ、虫食い、シミ等、版画としての美しさの損なわれた物が多く存在します。現在初版と言われる北斎作品は、数千万円の
値がついています。
今回公開する画像は、弊社独自の28年に及ぶ浮世絵画像修復で得た技術、著作権確保、及びその間に構築した古美術所有者とのネットワークを活かし、様々な版をスキャニングし、修整・修復・改正したもので、初版に最も近いデジタルアートとの評価も得ております。

また、本作品はNOBORDER.zが開発するNFT仮想空間XANA(ザナ)においてヴァーチャルミュージアムに展覧され、ユーザーはVRやスマートフォンで観覧できる予定。

■販売リンク
https://xanalia.com
https://app.xanalia.com/artist/60ec85d177e852a2dfe0a65f