ええっと たぶん かなったな 絵本 (SLOWLYGROW BOOKS) Kindle版 カワカミサエコ (著) 泣きむしエンが、からだのまんなかに雨をふらせ、なみだをみせなくなりました。

ところがある日、やってきたおむかいさんが、あうたびに「だいじょうぶ?」とたずねてきて…。

大きい泣き虫さんにも読んでもらいたいお話です。

「ええっと たぶん かなったな」は、2017年に出版された、カワカミサエコさんの絵本です。

主人公は、泣き虫のエンという小さな虫です。エンは、いつも泣きながら、自分の願いをかなえようとします。

ある日、エンは、雨の日におむかいさんに出会います。おむかいさんは、いつもエンに「だいじょうぶ?」と声をかけてくれます。

エンは、おむかいさんの優しさに触れて、少しずつ泣くことが減ってきます。そして、ある日、エンは、おむかいさんに「だいじょうぶ」と声をかけてあげることができるようになります。

この絵本のテーマは、「泣くことは悪いことではない」ということです。泣くことは、自分の気持ちを表現するひとつの方法です。エンは、泣くことで、自分の気持ちを表現し、周りの人に助けを求めることができるようになりました。

また、この絵本は、言葉の力についても教えてくれます。おむかいさんは、エンに「だいじょうぶ」と声をかけることで、エンを勇気づけ、支えてくれました。言葉には、人を勇気づけたり、支えたり、癒したりする力があるのです。

「ええっと たぶん かなったな」は、子どもだけでなく、大人にも響く絵本です。泣くことや、言葉の力を改めて考えさせてくれる、素敵な絵本です。

この絵本は、泣き虫の子どもや、言葉で自分の気持ちを表現するのが苦手な子どもにおすすめです。また、子どもの心の成長を願う大人にも、ぜひ読んでいただきたい絵本です。

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