今度はついに校長先生が消えちゃった!? 学校で話題の児童読み物「消えた」シリーズの最新作が登場 『時間割』『落とし物箱』『図書室』に続く、「消えた」シリーズ最新刊。
株式会社 学研ホールディングス(東京・品川/代表取締役社長:宮原博昭)のグループ会社、株式会社 Gakken(東京・品川/代表取締役社長:五郎丸徹)は、2024年7月11日(木)に『消えた校長先生』を発売いたします。
「消えた」シリーズは、2018年にシリーズ第1作『消えた時間割』、2020年に第2作『消えた落とし物箱』、2022年に第3作『消えた図書室』が刊行されました。第1作『消えた時間割』は第52回夏休みの本(緑陰図書)に選ばれました。
今回、新たに消えるのは「時間」や「もの」や「場所」ではなく、なんと「人」。校長先生が消えてしまいます。主人公の小学4年生・潤也は校長先生に会いたいのに、校長先生は何度も消えてしまい、会うことができません。野外学習で、校長先生がたびたびいなくなるのはなぜでしょうか。「消えた校長先生」の謎を通して、子どもたちが成長していくお話。はらはらドキドキして、最後には心温まる物語です。
■作・西村友里さんメッセージ
今度は校長先生が消えてしまう。そんなことって、あるでしょうか。
校長先生は何か秘密を、抱えているみたい。不思議なことばかり続きます。
そして、ついに潤也は見つけました。校長先生が守ろうとしていたものを。
皆さんもドキドキしながら、読んでほしいなと思いながら、書きました。
<西村友里プロフィール>
京都府出身。小学校に35年間勤務。そのかたわら創作活動をつづけ、作家に。『たっくんのあさがお』で第25回ひろすけ童話賞受賞。『オムレツ屋へようこそ!』は第59回青少年読書感想文全国コンクール課題図書。『消えた時間割』は第52回夏休みの本(緑陰図書)。
■絵・大庭賢哉さんメッセージ
本作の「消えた」の舞台は学校を飛び出し自然豊かな野外活動センターに!
校長先生の謎を追う潤也の目線で、カレー作りに星空観察にウォークラリーと野外学習の楽しさも一緒に体験していただけると嬉しいなと思います。
<大庭賢哉プロフィール>
神奈川県生まれ。イラストレーター、漫画家。児童書の挿し絵、装画など多くの作品を手がける。絵を担当した作品に「シノダ!」シリーズ、『小学校がなくなる!』『はじけろ!パットライス』などがある。
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■『消えた校長先生』あらすじ
楽しみにしていた野外学習だけど、
ぼくは“ある不安”をかかえていた。
妙法寺のおしょうさんと校長先生から
木札のお守りをもらうはずだったのに、
校長先生が何度も消えちゃって会えない。
校長先生がいなくなるのは、なぜ?
そこにはヘビの伝説が関係していて……。