名探偵テスとミナ 黒ネコの絵のひみつ Kindle版 ポーラ・ハリソン (著), 花珠 (イラスト), 村上利佳 (翻訳) ラバニア国のプリンセスとメイドは、まるでふたごのようにそっくり!

ふたりが親友だということは、お城のだれもが知っていること。でも、ときどき入れかわっていることは、トップシークレットで……。今回はぬすまれた絵を追いかけて、かくされたたからのなぞにせまります。イギリスの人気児童文学作家のミステリーシリーズ、第4巻。

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名探偵テスとミナ 黒ネコの絵のひみつ」は、イギリスの児童文学作家ポーラ・ハリソンが著した、児童向けミステリー小説です。2019年に文響社から出版されました。

ラバニア国のプリンセスとメイドであるテスとミナは、そっくりな顔をしているため、入れ替わりで生活しています。ある日、お城の美術館から、有名な画家の黒猫の絵が盗まれます。テスとミナは、入れ替わりながら捜査を進め、絵の行方を追いかけていきます。

本書は、以下の点が魅力です。

  • 主人公のテスとミナは、聡明で行動力のある少女です。入れ替わりながら、難事件に挑む姿は、読者の心をくすぐります。
  • 絵画や美術館など、児童向けミステリーには珍しい題材を取り上げています。本書を読むことで、絵画の知識や美術館の楽しみ方を知ることができます。
  • ストーリー展開がスピーディーで、伏線や謎解きも巧妙です。読み応えのあるミステリー小説です。

本書は、小学2年生から読むことができる本です。ミステリー小説が好きな子どもはもちろん、絵画や美術館に興味のある子どもにもおすすめです。

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