新たな旅の始まり。本田真凜が魅せる、美しくも無垢な輝き──1st写真集「MARIN」フィギュアスケーター本田真凜、24歳の誕生日に放つ1st写真集を講談社より刊行。氷上とは違う、凜としたまなざしと素顔を詰め込んだ一冊が誕生
スケートを愛し、新たな道へ進む彼女の「今」を切り取った、永久保存版の一冊
フィギュアスケート選手として、その華麗な演技と愛らしい笑顔で多くの人々を魅了してきた本田真凜。競技生活に区切りをつけ、新たな道を歩み始めた彼女の1st写真集『MARIN』がついに発売されました。この一冊は、彼女のセカンドキャリアのスタート地点を飾る、記念すべき作品です。
写真集の舞台となったのは、彼女が長年拠点を置いていた米国ロサンゼルス。慣れ親しんだ街の空気の中、リラックスした表情を見せる彼女の姿は、まるでプライベートな旅に同行しているかのようです。
競技生活とは異なる、自然体な表情の数々
写真集に収められているのは、スケートリンクの上で魅せる凛とした姿とは一味違う、素顔の本田真凜。カリフォルニアのさんさんと降り注ぐ太陽の下、ビーチを散歩したり、カフェでくつろいだり、スケートボードを楽しんだり……。スケートから離れた場所で、22歳の等身大の女性として過ごす彼女の、無邪気な笑顔や、ふと見せる大人びた表情が印象的です。
特に注目すべきは、彼女がスケートボードに乗って街を駆け抜けるカット。フィギュアスケーターならではの体幹とバランス感覚で、楽しそうに滑る姿からは、競技生活で培った身体能力が、日常の中にも生きていることが伝わってきます。また、スケートボードという、フィギュアスケートとは全く異なるカルチャーに触れることで見せる、新鮮な表情は必見です。
美しくも儚い、彼女の魅力を凝縮したポートレート
もちろん、彼女の最大の魅力である美しさを最大限に引き出したポートレートも豊富に収録されています。水着姿で魅せる、しなやかで健康的なボディライン。太陽の光を浴びて輝く、透明感のある肌。そして、見つめるだけで吸い込まれそうな、まっすぐな瞳。どのカットも、女性としての美しさと、彼女が持つ唯一無二のオーラが見事に表現されています。
写真集の後半では、ドレスをまとった彼女が、スケートリンクでポーズを決める幻想的なカットも登場します。それは、まるで氷上の女神が再び舞い降りたかのよう。競技を離れた今だからこそ表現できる、彼女自身の内面から溢れ出るような美しさが凝縮されています。
本田真凜の「今」を知るためのメッセージ
写真集には、彼女が自ら綴ったエッセイも収録されています。これまでの競技生活への想い、新たな道へ進む決意、そしてファンへの感謝の気持ち。彼女の言葉からは、スケートという大きな存在と向き合い、悩みながらも前に進んできた彼女の、正直な気持ちが伝わってきます。
この写真集は、単なるビジュアル作品ではありません。それは、本田真凜という一人の人間が、競技者としてではなく、ひとりの女性として、新たな人生のスタートを切った記録です。彼女が持つ、天真爛漫な魅力と、内面に秘めた強さ。そして、未来への希望に満ちた眼差し。そのすべてが詰まった、まさに永久保存版の一冊と言えるでしょう。
フィギュアスケートファンはもちろん、彼女の人間性に惹かれているすべての人に、この写真集を手に取って、新たな一歩を踏み出した本田真凜の「今」を感じてほしいと思います。