大人気シリーズ公式スピンオフ！『文豪ストレイドッグス わん！(13)』は、中島敦や太宰治、芥川龍之介らおなじみのキャラがゆるく可愛く大暴れ。笑いと癒やし満載の必読コミックス最新巻！
異能バトルの世界観で圧倒的な人気を誇る『文豪ストレイドッグス』。そのキャラクターたちがちょっとゆるく、そしてとびきり可愛く日常を過ごすスピンオフが『文豪ストレイドッグス わん！』です。第13巻となる本作も、爆笑必至のネタと癒やしの掛け合いが盛りだくさんで、ファン必携の一冊となっています。
原作ではシリアスな戦いを繰り広げる中島敦や太宰治、芥川龍之介といった人気キャラクターたちが、この『わん！』ではまるで別人のようなゆるさで大活躍。殺伐とした裏社会での抗争や陰謀は一切なく、代わりにドタバタな日常コメディが展開されます。普段は見ることのできないキャラの新しい一面に出会えるのが、本作最大の魅力です。
第13巻でも、敦の天然でちょっとお人好しな性格が引き起こすハプニングや、太宰の奇想天外な自殺ネタに振り回される仲間たち、さらには芥川のツンデレともいえる可愛らしい姿など、思わず笑みがこぼれるエピソードが満載。原作ファンなら「えっ、こんな顔もするの？」と驚くこと間違いなしです。
また、武装探偵社やポートマフィアのメンバーに加え、ヨコハマを騒がせるおなじみのライバルキャラたちも登場。敵味方を越えて全員が“可愛いキャラ”として描かれるのも『わん！』ならでは。原作のシリアスさとのギャップが大きいほど、キャラクターたちの愛らしさやコミカルさが際立ちます。
絵柄はシンプルかつポップで、どのページも明るくテンポよく読める構成。気軽に手に取ってパラパラと読むだけでも癒やされますし、じっくり読み込めばキャラクター同士の関係性が一層愛おしく感じられることでしょう。さらに、細かい小ネタやパロディが仕込まれており、原作を知っている読者にはニヤリとできるポイントが随所に散りばめられています。
『文豪ストレイドッグス わん！』は、シリアス展開の合間にひと息つきたいファンにとって最高の清涼剤であり、原作を知らない人にも“キャラ萌えコメディ”として十分に楽しめる作品です。特に13巻はキャラクター同士の距離感がより近く描かれ、ほっこりするやり取りや予想外の組み合わせでの掛け合いも多く、笑いと癒やしのバランスが絶妙。
シリアスな本編での熱い戦いやドラマを知っているからこそ、このゆるさが愛おしく感じられる――そんな魅力が詰まった『文豪ストレイドッグス わん！(13)』。ファンであれば必ず手元に置いておきたい一冊であり、読めばきっと笑顔になれること間違いなしです。