【すみっコぐらし大冒険】最新映画「空の王国とふたりのコ」の感動ストーリーを完全小説化！揚げ物コンビ「とんかつ」「えびふらいのしっぽ」大活躍の予感！雲の上の世界を救うため、おうじとすみっコが挑む、胸キュンで涙腺ゆるむ奇跡の物語！
雲の上の王国で、すみっコたちが救うのは、誰かの「心」と「ピンチ」――
いつも「ここがおちつくすみっこ」を探している、ちょっぴりネガティブだけど心優しいキャラクター、すみっコたち。彼らが贈る劇場版シリーズ第4弾『映画 すみっコぐらし 空の王国とふたりのコ』の感動的な物語が、ついにストーリーブックとして登場です！
映画の世界をプロローグからエピローグまで、ぜんぶ小説で楽しめるこの一冊は、映画の感動を何度も味わいたいファンはもちろん、映画館に行けなかった人も、すみっコたちの冒険を深く追体験できる必携の書です。
突然の出会いと、空の王国の深刻なピンチ
物語は、すみっコたちが住む町で、雨の日が続くところから始まります。特に体の調子が悪くなってしまうのは、揚げ物コンビのとんかつとえびふらいのしっぽ。体がじめじめして、いつものすみっこさえおちつかない状況です。
そんなある日、くもり空の上から、突然何かが落ちてきます！ すみっコたちが駆け寄ると、それはなんと空の王国からやって来たという＜おうじ＞でした。おうじを追って＜おつきのコ＞も現れますが、彼らが持ってきた知らせは深刻なものでした。
「雲の上にある空の王国が、深刻な水不足に陥っている」
王国のピンチを救うため、そしておうじとおつきのコを助けるため、すみっコたちは意を決して空へと旅立つことを決めます。地上を離れ、ふわふわの雲が広がる未知の空の王国での大冒険が、今、幕を開けます！
映画の感動を深く味わう、小説ならではの魅力
このストーリーブックの醍醐味は、映画では描ききれない、すみっコたちの心の声や、細やかな情景描写を「小説」という形でじっくりと堪能できる点にあります。
- 感情の深掘り: 隅っこにいることを選んできたすみっコたちが、なぜ勇気を出して空の旅に出るのか。おうじとおつきのコ、そして残されたとんかつたちの胸の内の葛藤や、お互いを思いやる優しい気持ちが、豊かな文章で綴られています。
- とんかつたちの活躍: 今回の物語の鍵を握るのは、とんかつ、えびふらいのしっぽ、そしてあじふらいのしっぽ、タピオカといった「残された仲間」の活躍も注目ポイント。彼らがどうやって王国のピンチを救うのか、映画を見た人も新たな気持ちで物語に没頭できます。
- 読書の楽しさ: 小説形式であるため、子どもたちの読解力や想像力を育む教育的な側面も持ち合わせています。
空の冒険を通して、すみっコたちが学んだ「友情」「勇気」「助け合いの心」。笑いと、そして胸が熱くなる感動が詰まったこの一冊で、あなたもすみっコたちと一緒に、雲の上の優しい奇跡の物語を旅してみませんか。