平凡を楽しむ才能。私には、それしかない。世田谷きのこの写真+エッセイ集『一人暮らし・足あと帳』発売! 一人暮らし・足あと帳 単行本(ソフトカバー) 世田谷きのこ (著)
平凡も結構楽しいよ。――平凡な私が見ている世界を紹介したい。私が小さなデジカメで撮った、ごく身近な日常の中の自然や動物の写真も、はっとするほど美しいので見て欲しいです。
【あらすじ】
34歳当時、結婚するでもなく、人生に行き詰まり苦しくなっていた私(世田谷きのこ)。初めて一人暮らしを始めました。そんな何だか淋しそうな印象の状況とは裏腹に、暮らしも時間も自分で作り上げる新しい生活を楽しみ始めます。
魅力的な設備はない古い物件、特別な物は何も置いていない部屋、狭いキッチン、おまけに大家さんはかなり変なじいさん。困ったり、怒ったり、笑ったりしながら暮らす平凡な私の日常を綴ったエッセイです。
「一人暮らし・足あと帳」は、2023年12月18日にパレードブックスから出版されたエッセイ集です。著者は、世田谷きのこさん。
本書は、34歳の著者が、結婚もせず、人生に行き詰まり、苦しんでいた時に、初めて一人暮らしを始めることになったことから始まります。
著者は、魅力的な設備はない古い物件、特別な物は何も置いていない部屋、狭いキッチン、おまけに大家さんはかなり変なじいさんという、決して恵まれた環境とは言えない一人暮らしを始めます。
しかし、そんな環境の中でも、著者は困ったり、怒ったり、笑ったりしながら、自分の力で生活を切り拓いていきます。
本書には、そんな著者の平凡な日常の様子が、オールカラーの写真とともに綴られています。
本書は、一人暮らしを始めたばかりの人はもちろん、一人暮らしの経験がある人にも共感できる内容となっています。
平凡な日常の中にも、かけがえのない幸せがあることを、著者の温かくユーモアのある文章を通して教えてくれる一冊です。
本書のおすすめポイントは、以下のとおりです。
- 一人暮らしのリアルな様子が描かれている
- 平凡な日常の中から幸せを見つけるヒントが得られる
- 著者の温かくユーモアのある文章が心地よい
一人暮らしの経験がある人も、ない人も、ぜひ一度読んでみてはいかがでしょうか。