九条の大罪(10) (ビッグコミックス) Kindle版 真鍋昌平 (著) 九条弁護士、バッジが飛ぶ!? 累計270万部突破!! 九条間人の弁護士としての信念に迫る!!

「ヤクザや半グレの犬に成り下がった結果家族を失ったんだな」

勾留中の九条を嵐山刑事が執拗な取り調べで追い詰める。

起訴されて弁護士バッジが飛べば、弁護士として一巻の終わり。

九条に一筋の光明が差し込むのはいつだ!?

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「九条の大罪」は、真鍋昌平による日本の漫画作品です。2020年46号から、小学館の漫画雑誌「ビッグコミックスピリッツ」にて連載されています。

2023年12月の時点で累計部数は270万部を突破しています。

あらすじ

なぜか厄介な案件ばかりを引き受ける弁護士・九条間人(くじょうたいざ)。鼻炎持ちのバツイチで、ビルの屋上でテント生活をしている偏屈な弁護士だ。

九条のもとには、半グレ、ヤクザ、前科持ちなど、きな臭い人ばかりが集まってくる。

九条は、そんな依頼人たちを、どんなに困難な案件でも、自分の正義に基づいて、全力で弁護していく。

おすすめポイント

  • 法とモラルの極限を描いた、ハードボイルドな作品
  • 主人公の九条の、偏屈で強面なキャラクターが魅力的
  • さまざまな事件を通し、人間の正義や悪が問われる

対象読者

  • ハードボイルドな作品が好きな人
  • 主人公の九条のような、強面なキャラクターが好きな人
  • 法や正義について考えたい人

感想

私は、この作品を読んで、法とモラルの難しさを改めて感じました。

九条は、どんなに困難な案件でも、自分の正義に基づいて、依頼人を弁護していきます。

しかし、その正義は、必ずしも世間一般の正義と一致するとは限りません。

そのため、九条は、ときには世間から非難を浴びることもありますが、それでも自分の信念を貫きます。

この作品は、法や正義について、改めて考えさせられる作品です。