戦後の日本とアメリカに生きた若者を描く衝撃のデビュー作『線場のひと』上巻 4月17日発売! ここは、まだ戦場だ。
トーチwebで好評連載中の衝撃作が待望の単行本化!!
太平洋戦争により離れ離れになった頼子とハル。
進駐軍として日本にやってきたアーサー、スコット。
それぞれ立場の違う4人の視点が毎話入れ替わり、絡み合う。
「戦後」と呼ばれる時代。己の運命を国家や家族、そして時代に翻弄されながらも、日本とアメリカに生きた4人の人間の物語。
\人気漫画家の瀧波ユカリ氏、志村貴子氏、社会学者 下地 ローレンス吉孝氏も推薦!!/
なまなましさに心を奪われていると、「ない」ことにされてきた人々の痛みが
抱えきれないほどの質量で迫ってくる。凄まじい表現力に圧倒され、何度も目を閉じた。
──漫画家 瀧波ユカリ
抱えきれないほどの質量で迫ってくる。凄まじい表現力に圧倒され、何度も目を閉じた。
──漫画家 瀧波ユカリ
戦後の日本とアメリカという複雑な関係での4人の人生が解けるように離れてはまた絡み合う、
それぞれの激動が静かな筆致で描かれる作品です。
──漫画家 志村貴子
それぞれの激動が静かな筆致で描かれる作品です。
──漫画家 志村貴子
誰かに線引きされた「歴史」の暴力によって消されてきた、人々の生きた姿。
線場のひと(わたしたち)は生きている。
戦争と虐殺が他人事ではない今この時代。この一冊をぜひ手に取ってください。
──社会学者 下地 ローレンス吉孝
線場のひと(わたしたち)は生きている。
戦争と虐殺が他人事ではない今この時代。この一冊をぜひ手に取ってください。
──社会学者 下地 ローレンス吉孝