生きてるってどういうこと? 谷川俊太郎さんのことばを合わせ、より深く絵とことばの世界観を表現します。いのちとは何か、生きるとは何か、幸せとは何かを考えさせられる1冊。
生命そのものが持つエネルギーを感じ、生きる力と生きる喜びを味わえる本です。見開き完結の構成で、どこからでも読めるスタイル。仕事や家事・育児などで疲れてしまったとき、明日への活力がわかないとき、自信を失ってしまったとき……心がどうしようもなくなってしまったとき、この本を開いてみてください。そこには、弱ってしまった自分にエネルギーを与えてくれる、絵とことばがあります。動物や植物たちが、自分のいのちを健気に受け止め、生きる世界があり、いのちに感謝し、自分や世界への愛をうたうことばがあります。ゆっくりと絵とことばを眺めて心で味わうことで、自然と気力がわき、明日へと一歩踏み出すことができます。
この本は、「今日が人生最後の日だったら、あなたはどう生きたいですか?」という問いかけから始まり、人生の目的や価値について考えさせられる内容となっています。
著者は、脳科学者、哲学者、仏教学者など、様々な分野の専門家へのインタビューを元に、「生きる」ということの本質を考察しています。
また、現代社会における生きづらさの原因についても触れ、より自分らしく生きるためのヒントも提供されています。
この本は、
- 日々忙しく、自分を見失いがちな人
- 人生に迷いを感じている人
- 死について考えてみたい人
におすすめです。
以下、この本の内容をもう少し詳しくご紹介します。
第1章: 今日が人生最後の日だったら
- 人生最後の日に、人は何を後悔するのか?
- 本当に大切なものは何か?
第2章: 脳科学から見る「生きる」ということ
- 脳はどのように「生きる」という欲求を生み出すのか?
- 脳科学から見た、幸福な生き方とは?
第3章: 哲学者から見る「生きる」ということ
- ソクラテス、プラトン、デカルトなど、西洋哲学における「生きる」という問い
- ニーチェ、ハイデガー、サルトルなど、現代哲学における「生きる」という問い
第4章: 仏教から見る「生きる」ということ
- ブッダの教えにおける「苦しみ」と「悟り」
- 仏教的な生き方とは?
第5章: より自分らしく生きるために
- 自分と向き合うための方法
- 周囲の人との関わり方
- 死と向き合うこと
この本は、
- 難しい哲学的な言葉を使わずに、分かりやすく書かれているので、哲学に詳しくない人でも読むことができます。
- 各章の最後に、「問い」と「考えるヒント」が設けられているので、自分自身で考えるきっかけになります。
生きているってどういうこと?は、人生について深く考えさせられる一冊です。
ぜひ、手に取って読んでみてください。