SNSで人気に火が付いた超短編小説をコミカライズ 『4コマで読む54字の物語』2/22発売 『4コマで読む54字の物語』氏田雄介 原作/武田侑大 漫画(PHP研究所)
SNSから学校の授業まで、人気の高い「54字の物語」シリーズとは
超短編小説を4コマ漫画にした背景
あらすじと構成、読みどころ
本書は、主人公のタロウが、空想と現実が交錯する街「エリア54」で起きる奇妙な事件に巻き込まれていく4コマ漫画54話を収録しています。4コマ漫画はシリーズイラストを担当する武田侑大氏が描き下ろしました。原作では名もなき登場人物だった悪魔や博士らに名前が与えられ、キャラクターとして描かれました。彼らはタロウが遭遇する事件へも関与しており、1冊を通して読むとわかるつながりやしかけも加えられています。本書で「54字の物語」を初めて読む人も、すでに読んだ人も、最後まで読むとそのしかけに気づき、「ゾクゾク感」が味わえる作品となっています。
『4コマで読む54字の物語』について
平成元年、愛知県生まれ。株式会社考え中代表。著書に、1話54文字の超短編集「54字の物語」シリーズ(PHP研究所)、世界最短の怪談集「10文字ホラー」シリーズ(星海社)、当たり前のことを詩的な文体で綴った『あたりまえポエム』(講談社)、迷惑行為をキャラクター化した『カサうしろに振るやつ絶滅しろ!』(小学館)、書き出しと結びが決まっているショートショート集『空白小説』(ワニブックス)など。「ツッコミかるた」や「ブレストカード」など、ゲームの企画も手がける。
X(旧Twitter):@ujiqn / 株式会社考え中 Website https://thinking.co.jp/
1994年、愛知県日進市出身。名古屋市立大学芸術工学部を卒業後、フリーランスのイラストレーターとして活動中。サイエンスやテクノロジーといった分野を中心に、ユーモアを大切にしながら幅広いタッチで書籍や広告、WEBメディアにイラストを多数提供している。主な作品に『ゼロから理解するITテクノロジー図鑑』(プレジデント社)、「54字の物語」シリーズ(PHP研究所)などがある。
X(旧Twitter) @unigimo Website https://takedayukihiro.com/
タイトル:4コマで読む54字の物語
原作:氏田雄介
漫画:武田侑大
定価:1,210円(10%税込)
発売日:2025年2月22日
判型:四六判並製
ページ数:144頁
ISBN:978-4-569-88208-6
発行:株式会社PHP研究所
https://www.php.co.jp/54ji/