「僕には鳥の言葉がわかる」ようこそシジュウカラの言葉の世界へ山極壽一先生(総合地球環境学研究所所長)絶賛!「類人猿を超える鳥の言語の秘密を探り当てたフィールドワークは現代のドリトル先生による新しい動物言語学の誕生だ」

2025年3月25日

「僕には鳥の言葉がわかる」は、シジュウカラの言語を解き明かした鈴木俊貴氏による、画期的なフィールドワークの記録です。

あらすじ

本書は、鈴木俊貴氏がシジュウカラの言語を解明するまでの道のりを描いた科学エッセイです。鈴木氏は、シジュウカラが20種類以上の音声を組み合わせ、文法的なルールに従って意味のある文を作っていることを世界で初めて明らかにしました。

本書では、鈴木氏がシジュウカラの言語を解明するために行った実験や、フィールドワークの様子が生き生きと描かれています。また、シジュウカラの社会や行動についても詳しく解説されており、読者はシジュウカラの世界に深く入り込むことができます。

作品の魅力

動物言語学の新たな扉を開く:
- 本書は、これまで「人間だけが言葉を持つ」と考えられてきた常識を覆し、動物言語学の新たな扉を開く画期的な研究成果を紹介しています。
シジュウカラの豊かな世界:
- シジュウカラの言語だけでなく、彼らの社会や行動についても詳しく解説されており、読者はシジュウカラの豊かな世界を垣間見ることができます。
フィールドワークの臨場感:
- 鈴木氏がシジュウカラの言語を解明するために行った実験や、フィールドワークの様子が生き生きと描かれており、読者はまるで自分がフィールドワークに参加しているかのような臨場感を味わえます。
山極壽一氏絶賛:
- 総合地球環境学研究所所長の山極壽一氏は、本書を「類人猿を超える鳥の言語の秘密を探り当てたフィールドワークは現代のドリトル先生による新しい動物言語学の誕生だ」と絶賛しています。