同志少女よ、敵を撃て Kindle版 逢坂 冬馬 (著) キノベス! 2022 第1位、2022年本屋大賞ノミネート、第166回直木賞候補作、第9回高校生直木賞候補作 テレビ、ラジオ、新聞、雑誌で続々紹介!

アクションの緊度、迫力、構成のうまさは只事ではない。
とても新人の作品とは思えない完成度に感服。──北上次郎(書評家)

これは武勇伝ではない。
狙撃兵となった少女が何かを喪い、
何かを得る物語である。
──桐野夏生(作家)

復讐心に始まった物語は、隊員同士のシスターフッドも描きつつ壮大な展開を見せる。胸アツ。──鴻巣友季子(翻訳家)

多くの人に読んで欲しい! ではなく、
多くの人が目撃することになる
間違いなしの傑作!
──小島秀夫(ゲームクリエイター)

文句なしの5点満点、
アガサ・クリスティー賞の名にふさわしい傑作。──法月綸太郎(作家)

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「同志少女よ、敵を撃て」は、2021年に刊行された逢坂冬馬による小説です。第11回アガサ・クリスティー賞を受賞し、第166回直木三十五賞候補に挙がり、2022年本屋大賞及び第9回高校生直木賞を受賞しました。

舞台は第二次世界大戦中のソ連です。ドイツ軍の侵攻により、モスクワ近郊の農村で暮らす少女セラフィマは、母親を殺され、自らも射殺されそうになります。しかし、彼女は赤軍の女性狙撃兵イリーナに救われ、戦争に身を投じることを決意します。

セラフィマは、イリーナや他の女性狙撃兵たちとともに訓練を重ね、やがてスターリングラードの前線へと向かいます。そこで彼女は、戦争の残酷さと、人間の無常を目の当たりにします。

本書は、戦争を背景に、少女の成長と戦争の虚しさを描いた作品です。戦争のリアルな描写と、登場人物たちの複雑な心理描写が魅力です。

以下に、本書の特徴をまとめます。

  • 戦争を背景に、少女の成長と戦争の虚しさを描いた作品
  • 戦争のリアルな描写と、登場人物たちの複雑な心理描写が魅力
  • 第11回アガサ・クリスティー賞、第166回直木三十五賞候補、2022年本屋大賞及び第9回高校生直木賞受賞

本書は、戦争や歴史に興味がある方、心に残る作品を読みたい方におすすめです。

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