おこだでませんように (児童創作絵本) Kindle版 くすのきしげのり (著), 石井聖岳 (イラスト) 怒られてばかりいる子の心の中を描いた絵本。

「ぼくは、いつでもおこられる。家でも学校でも…。休み時間に、友だちがなかまはずれにするからなぐったら、先生にしかられた」いつも誤解されて損ばかりしている少年が、七夕さまの短冊に書いた願いごとは…?

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「おこだでませんように」は、くすのきしげのり氏作、石井聖岳氏画による絵本です。2008年6月に小学館から出版されました。

この絵本は、いつも怒られる少年の「ぼく」が、七夕の短冊に「おこだでませんように」と願いを叶えるお話です。

「ぼく」は、家でも学校でも、いつも何かにつけて怒られています。友だちと遊んでいるときに、思いっきり遊びすぎて怒られたり、宿題を忘れて怒られたり、お母さんに叱られて怒られたり。

「ぼく」は、いつも怒られているのが嫌で、七夕の短冊に「おこだでませんように」と願いを書き込みます。

そして、願いが叶った翌日、学校で「ぼく」は、これまでとは違った対応をされるようになります。友だちは、思いっきり遊んでいても怒らず、先生は、宿題を忘れても怒らず、お母さんも、怒らずに話を聞いてくれました。

「ぼく」は、自分の願いが叶ったことを喜び、これからも怒られないように、頑張ろうと誓います。

この絵本は、怒りっぽい子どもや、怒られやすい子どもに、ぜひ読んでほしい絵本です。

「ぼく」の気持ちに共感することで、怒りに対する理解が深まるだけでなく、怒りをコントロールする方法を考えるきっかけにもなります。

また、怒りっぽい子どもの親御さんにも、ぜひ読んでほしい絵本です。

この絵本を通して、怒りっぽい子どもの気持ちを理解し、怒りっぽい子どもにどう接したらよいのか、考え直すきっかけになるでしょう。

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