『嘘八百 京町ロワイヤル』『全裸監督』の武 正晴 監督による初の映画エッセイ。俳優 柄本 佑氏との映画談義も収録!
『嘘八百 京町ロワイヤル』『全裸監督』の監督 武 正晴による初の映画エッセイ
映画関係者の間でも筋金入りの映画愛好家として知られる武 正晴監督。本書では武監督自身が幼少期から人生で一番映画を観たという18、19歳の頃に観た作品を中心に掲載している。当時の思い出とともに、そこから得た自身の作品への着想や、それが制作中の映画にどう役立ったのか、自身の近況も交えて書き綴る洋画エッセイ。第一線で活躍する映画監督に影響を与えた、今もなお色褪せない57本の作品群…。巻頭対談では、監督自身の要望により実現した、デビュー作『ボーイ・ミーツ・プサン』で主演を務めた柄本 佑氏との映画談義も収録。
本書は雑誌「VIDEO SALON」の連載中のエッセイ「映画監督・武 正晴のご存知だとは思いますが…」(2015年5月号~2020年1月号収録分)に加筆・修正を行い、書籍用の取材・原稿を収録したものです。
「まだ作り手ではなかった頃、
夢中になった映画の数々……
作り手になった今、
忘れられないその魅力に改めて向き合ってみる」 武 正晴(映画監督)
著者について
武 正晴(たけ まさはる)
1967年生まれ、愛知県名古屋市出身。明治大学文学部演劇学科卒業後、フリーの助監督として工藤栄一、石井隆、崔洋一、中原俊、井筒和幸、森崎東らの作品に参加。『ボーイ・ミーツ・プサン』で監督デビューし、多数の映画を手がけるほか、Netflixのオリジナルシリーズ『全裸監督』では総監督を務めた。
<監督映画作品>
『ボーイ・ミーツ・プサン』(2007年)
『カフェ代官山 ~ Sweet Boys ~』(2008年)
『カフェ代官山 II ~夢の続き~』(2008年)
『花婿は18歳』(2009年)
『カフェ・ソウル』(2009年)
『EDEN』(2012年)
『モンゴル野球青春記』(2013年)
『イン・ザ・ヒーロー』(2014年)
『百円の恋』(2014年)
『リングサイド・ストーリー』(2017年)
『嘘八百』(2018年)
『銃』(2018年)
『きばいやんせ! 私』(2019年)
『嘘八百 京町ロワイヤル』(2020年)
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タイトル:映画があってよかったなあ 監督・武 正晴の洋画雑記
発売日 :2020年1月31日発売
判型 : A5判 368ページ
定価 :本体2,200円+税
ISBN :978-4-7683-1290-2
出版元 : 株式会社玄光社