自然の学びの新しいカタチはこれだ!アプリ片手に自然とふれあう新感覚イベントコンテンツ始動 ~スマホ片手に自然観察へ~
株式会社バイオーム(本社:京都市下京区、代表取締役 藤木庄五郎/以下「バイオーム社」)と株式会社地域環境計画(本社:東京都世田谷区、代表取締役:髙塚 敏/以下「地域環境計画」)は、いきものコレクションアプリ「Biome(バイオーム)」を使用した、いきものイベントコンテンツの提供サービスを開始しました。バイオーム社が提供するアプリと、地域環境計画の生きものの専門知識、全国的な地域精通度、多彩な自然イベントの経験とを掛け合わせることにより、誰でもいつでも生きものを楽しむきっかけを提供します。
生きものの専門家集団である地域環境計画は、これまでも多くの自然観察会などのイベント運営に関わってきましたが、イベント後も参加者の皆様に自然環境や生きものに関心を持ち続けていただく仕組みづくりを課題と捉えていました。「Biome(バイオーム)」と地域環境計画の持つイベントコンテンツの融合により、参加者の皆様がイベントを楽しむとともに、イベント後の暮らしの中でも継続して生きもの探しをするきっかけとなります。
「Biome(バイオーム)」は、バイオーム社が提供するいきものコレクションアプリです。いきものを撮影(コレクション)して自分だけの図鑑や生息・生育マップを作ることができ、名前がわからないいきものを、撮影した写真をAI判定して調べることも可能です。
本アプリを活用したイベントコンテンツでは、テーマに沿って選ばれた対象種を探す、イベントオリジナルの「クエスト」を提供し、参加者が開催地の自然の魅力をゲーム感覚で学ぶこともできます(オプション)。また、動植物に関する豊富な知識を持つ地域環境計画のスタッフが、観察するいきものを通じて自然の大切さや面白さ、その地域の自然の生い立ちや魅力をその場で解説します。屋外空間で人との距離を保ちながら活動できる集客サービスとして、公園や企業緑地でのアクティビティとして最適です。さらに観光、地域おこし、学校・職場・高齢者施設業等のレクリエーション、レジャー施設など、様々な場面での活用が期待されます。
例えば、自然観察会では、「Biome(バイオーム)」をインストールしたスマホやタブレット端末を手に生きものを探し、写真を撮影して、その場でアプリ内のAIにより名前を判定します。生きものに詳しいスタッフが、写真の撮り方のコツや生きものの名前の判定をサポート、その生きものの生態や特徴、生態系の中での位置付けなどを解説し、地域の生態系についての理解深耕を支援します。また、撮ったものを投稿したりコメントを行ったりすることで、マイページに用意された色々なバッヂが、ゲットした数に応じてブロンズ、シルバー、ゴールドへとランクアップされていきます。ゴールドバッヂを揃えたいという意識は、自然観察会が終わった後にも、より多くの生きものに関心を持ち、継続して自然に触れ合う意欲へとつながります。
そのほか、ビオトープや企業の森など生きもののモニタリング調査を行っているところでも活用でき、様々な応用例が考えられます。
新型コロナウイルス(COVID-19)により、緊急事態宣言及びまん延防止等重点措置が多くの都道府県で発令されるなど、自然観察会などのイベント開催が実施できない状態が続いております。このような中だからこそ、屋外での自然観察など、安全安心なイベントをご提案、ご支援して参ります。